榊原 茂典 中央西線 木曽北部
中央西線 贄川から薮原まで鳥居峠をサミットとする木曽北部に活躍する四季のD51の姿を集めました。 |
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Jan'71 中央西線 贄川 冬の夕暮れ時、薄日が山々を照らし駅構内を柔らかく包んだ。 |
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Feb'70 中央西線 木曽平沢 漆器の町木曽平沢も寒い冬に静まりかえり、D51の排気音が静寂を破る。 |
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Feb'70 中央西線 木曽平沢・奈良井間 午後の陽光を浴びてD51重連貨物列車が快走する。 |
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Feb'70 中央西線 奈良井 鳥居峠に連なる山を背に発車する667レ。こころなしか山越えを終えた安堵感が漂う。 |
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Jan'71 中央西線 薮原 鳥居峠に向け冬の冷気に満ちた駅を発車する。 |
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Jan'71 中央西線 薮原 凍てついた窓、漏れ出すスティームだけが暖かい。 |
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Jan'71 中央西線 薮原 木曽の冬は寒い。タービン発電機の排気が直ちに凍りつく。 |
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Jan'71 中央西線 薮原 今日の谷間は無風だった。D51の煙が高く天を衝く。 |
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Jan'71 中央西線 薮原 朝日を浴びて貨物列車が通過する。白煙が美しい。 |
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Jan'71 中央西線 薮原・宮ノ越間 冬の木曽谷に陽が差すと少し温かさが戻ってくる。 |
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Feb'70 中央西線 薮原・宮ノ越間 小雪の舞い散る中、今日のD51重連貨物列車は速かった。後ろの白煙は、この列車がトンネルに残してきたもの。 |
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Nov'70 中央西線 日出塩・贄川間 紅葉の山を背に夕日を浴びて、鉄橋を渡る。 |
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Nov'68 中央西線 奈良井・薮原間(鳥居峠旧線) 山々は一面の紅葉だった。 |
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Nov'68 中央西線 奈良井・薮原間(鳥居峠旧線) 紅葉の中、分水嶺のトンネルはもうすぐだ。 |
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Nov'68 中央西線 奈良井・薮原間 鳥居峠に向かって20‰をD51重連貨物が駆け上がる。 |
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Jan'71 中央西線 奈良井・薮原間 鳥居峠に向かう貨物列車。木造校舎が懐かしい。 |
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Nov'68 中央西線 宮ノ越 木曽の秋は厳しい冬の訪れの前触れでもある。線路に降りた霜がそれを物語る。 |
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Aug'69 中央西線 木曽平沢・奈良井間 木曽といえども夏は暑い。深い山は一面の緑。 アルバイトをして、やっと手に入れたSuper-Takmar200mmを初めて使った、思い出深い作品です。 |
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Aug'70 中央西線 木曽平沢・奈良井間 昼下がりの谷間を行くD51重連。 真夏の木曽路は日差しが強く高地にいるとは思えないほどだった。 |
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Aug'69 中央西線 奈良井 この頃から奈良井宿の保存が話題となり、観光客も増えてきた。 駅員も多く、鉄道に活気があったと思う。 |
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Aug.'70 中央西線 奈良井・薮原間 昭和45年鳥居峠の新線が開通して一年経った頃初めて訪れた。 お馴染み貨物667レが重連で新線の20‰に挑む。実にバラエティに富んだ編成が楽しい。 この列車が通過するのは丁度正午頃だ。 草むして奥に見えるのが旧線の跡。 |
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Aug'69 中央西線 車内 冷房のない時代。夏の旅行は窓を開けるのが常識だった。 右の白い帽子の彼女、物思いに耽る視線が何故か気になる。 |
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Aug'69 中央西線 薮原・宮ノ越間 突然トンネルを飛び出すD51。夏の日差しがギラギラと肌を焼く。喉は乾き、歩くのが辛かった。 |
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Aug.'69 中央西線 塩尻・洗馬間 強い夏の日を浴びて塩尻盆地桔梗ヶ原の葡萄畑の中を塩尻に向けて進む。遠く霞むは美ヶ原か。 真っ青な空が忘れられない。 |
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Nov'72 中央西線 藪原・奈良井間 木曽川の流れを下に見て、D51重連の貨物列車が鳥居峠の急勾配に挑む。 全山の紅葉が美しい。 |
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Nov'72 中央西線 藪原・奈良井間 紅葉とD51は木曽谷の宝だった。 |
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